調!?
台湾編北部

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☆台湾北部(アタヤル・タロコ・セデック・北ツオウ)


南投県仁愛郷平静村
■俗名
アタヤル:qoorip(台北県烏来郷)
      uurik(宜蘭県大同郷)
      uchi (uchik)(南投県仁愛郷)
      qairuut(宜蘭県大同郷)
      uushik(花蓮県萬栄郷)

タロコ:uushik(花蓮県秀林郷・瑞穂郷・卓渓郷、台東県金峰郷・海端郷)

セディック:uchik、uchiqau(南投県仁愛郷)

北ツオウ:cucuu、chuchuu(
嘉義県阿里山郷
■特別な利用例:塩漬け・蒸留酒につける

 台湾北部の台北県烏来郷(烏来村)、南投県仁愛郷(南豊村、霧社、春陽村、廬山、平静村、萬豊、萬里村)、宜蘭県大同郷(南山村、四季村、英士村など)、花蓮県秀林郷(銅門村、太魯閣など)、花蓮県瑞穂郷(紅葉村など)、嘉義県阿里山郷(達邦、特富野)でキダチトウガラシの調査をしてきました。2月〜3月に行ったのですが、この時期は寒く、また原住民の方々が高度の高いところに住んでおられるので、本当に寒かったです。暖かい「焼仙草」を飲んでしのぎました。かなりおいしいので皆さんも機会があれば飲んでみてください。


・台北県烏来郷(アタヤル(Atayal))
 台北市内から電車やバスを乗り継いで1時間くらいで烏来郷烏来に着きました。まるで日本のどこかの温泉街に迷い込んだのかな?と感じるほど、日本の温泉街の風景と似ていました。残念ながら烏来郷ではキダチトウガラシが見つからず、またキダチトウガラシの情報もほとんど得られませんでした。そのかわりに、原住民が使う「山胡椒」という香辛料を試食することができました。ぴりり、っと舌がしびれ、山椒のような風味でした。あとあとわかったことですが、この「山胡椒」は北部地域に住む原住民にとって重要な香辛料のようです。

■まるで日本の温泉街でした

■首長家系の周さん(中央)

■お話を聞いた林さん(中央左) ■冷凍庫に保存してあった山胡椒



・南投県仁愛郷(アタヤル(Atayal)・タロコ(Taroko)・セデック(Sediq)・ブヌン(Bunun))
 南投県の埔里から車で仁愛郷へ向かいました。霧社へ行く途中、まず南豊村によってみました。するとキダチトウガラシが数株植えられていました。寒さのため、かなり弱った個体でしたが、たしかにキダチトウガラシ。台湾でやっと出会えました。自宅には塩と少しの蒸留酒でつけたトウガラシ属の調味料がありました(たぶんキダチトウガラシではないですが・・・)。ここでも山胡椒が需要な香辛料のようで、大きな容器の中に塩蔵し、利用していました。霧社へ着くと、本当に霧が立ち込めてきました。霧社の屋台ではキダチトウガラシを蒸留酒につけた調味料が売れていました。小さな瓶で80元。原住民が好きだから売っているとのことでした。
 次に訪れた春陽村では女性たちが集まっていて井戸端会議みたいなことをしていたので、キダチトウガラシのことを聞いてみました。すると、とてもかわいらしいおばあちゃんが、他人の家に植えられているキダチトウガラシを見せてくれました。日本語が達者で、日本名しもむらみちこさん、83歳女性。インタビュー後、すこし僕らも井戸端会議に加わり、ニワトリを蒸留酒で炊いたスープと保力達(ポーリータ)(いや、維士比(WHISBIH)だったかな?)という甘い栄養ドリンクの味がするお酒をいただき、冷え切った体を温めました。

■トウガラシ属の調味料(南豊村)

■タイヤルのおばあさん(南豊村)

■屋台の調味料として(霧社)

■急に霧が立ち込める(春陽村)

■タイヤルのおあばさん(春陽村) ■キダチトウガラシ(春陽村)


 春陽村でお昼ご飯を食べ、廬山村でタイヤルの人々にインタビューをしたあと、茶畑を見ながら平静村へいきました。かなり山奥へ入ってきたなーという感じでした。そこではタロコやセディヤックの人にインタビューをすることができました。宴会をしている集団にインタビューをさせてもらったところ、キダチトウガラシは植えられておらず観察できませんでしたが、山胡椒は山へいけば今花が咲いているよ、と酔っ払いのおもしろいおじさんが案内してくれました。
 だいぶん山奥にきたので、そろそろ引き返して違う地域へ行こう、ということで、春陽まで引き返し、そこから萬豊萬里村などのブヌンの村へ行きました。萬豊では、キダチトウガラシと山胡椒を山ねずみの内臓と一緒に塩漬けし食べる、と言っていました。また、萬里村ではキダチトウガラシを観察できました。キダチトウガラシの果実と山胡椒を酒と塩に漬けるとのこと。ずいぶんと暗くなってきたので、この日は埔里へ帰り、露天で暖かい焼仙草を買って飲みました。

■平静村の風景

■セディヤックのおじさん(平静村)

■山胡椒の花(平静村)

■萬里村の風景

■ブヌンの人々(萬里村) ■キダチトウガラシ(萬里村)



・宜蘭県大同郷(アタヤル)
 まず宜蘭から一番山奥のほうにある南山村へ向かいました。はじめは水田やトマト・ネギの畑が見えていましたが、そのうち川沿いの山道をのぼっていきました。川の水はほとんどなく、そのかわり水が流れていない場所で畑作がおこなわれていました。いまの時期は川の水量が少ないため、そこに畑を作りキャベツやスイカなどを栽培するようです。土地所有がないため、税金を払わなくていいらしい・・・。ただし、台風などの大雨が降って川の水量が急に増えると畑は水で流され全く収入がなくなるため、博打みたいなもの・・・。そうやって眺めてみると、本当に本来は川であろうという場所にまでキャベツが植えられていました。そうしていると、川の中ではなく山のすべての畑がキャベツ畑になり始めました。すごい数のキャベツ畑だなー、なんじゃこれは、と思っていると、南山村に着きました。まず村長さんの家へいき、インタビューさせていただきました。やはり冬はかなりさむいようで、キダチトウガラシは残念ながら観察できませんでした。山胡椒が重要な香辛料のようです。次の村は少し山を下った四季村で、この村の理事長の義母を紹介されたのでインタビューをおこないました。あまりトウガラシには詳しくないようでした。
 そこでもう少し山をくだった英士村へ向かいました。その村では意外な出会いがりました。お腹がすいてきたし、寒さで体が冷え切っていたので、ご飯が食べられそうなお店へいきました。しかし、残念ながらお店は休業。でもお年寄りの方がいたのでインタビューをしようとすると、娘の婿が日本人だ、といいます。奥からでてきたのは確かに日本人男性でした。一年ほど前からここへやってきたらしく、温泉地なのでお店を出そうと考えており、夏へ向けて現在お店の準備中とのこと。びっくり。そこのタイヤルの女性にインタビューをしたあと、近くのキダチトウガラシを観察させてもらいました。その後本村へ向かいました。お店へ入りお昼ご飯をたべていると、タイヤルのおばあちゃんが二人がいたので、インタビューをしました。
 このあたりの地域は、ある程度トウガラシ属の利用があり、情報もあるものの、トウガラシ属が重要な香辛料になっていないようでした。キダチトウガラシはあまりなく、寒さのせいで栽培しにくい、というのもあるのでしょう。そのかわり山胡椒が重要な香辛料となっているようです。

■川の中の畑(左奥が畑)

■南山村の風景

■タイヤルの村長さんたち(南山村)

■タイヤルと日本人夫婦(英士村)

■キダチトウガラシ(英士村) ■タイヤルおばあちゃん(英士村)



・花蓮県秀林郷(タロコ(Taroko))
 今日は太魯閣国家公園の遊歩道へ行くことにしました。事前の情報で、その遊歩道の奥に旧集落があり人が住んでいるかもしれないからです。花蓮から車で約30〜40分でその遊歩道に入り口に着きました。早速歩き始めましたが、何となく集落がありそうな歩道ではなく、すでに整備されており、いわゆる遊歩道。道沿いには看板があり、タロコの利用している植物や魚などの説明が中国語、英語、太魯閣語で書かれていました(でも数は少なかった・・・)。澄みきった川、大理石がごろごろと転がっている河原、美しい山や植物を見ながら観光気分で歩いていると、急に植生の中にオオタニワタリが増え始めました。植生というより、明らかにオオタニワタリの畑。なぜこんなこところに?昔の名残か?それにしてはずいぶんきれいに整備されている、などと首をかしげていると、オオタニワタリの畑のなかに小道がありました。よし、そこへあがってみよう、と行ってみると、なんとそこには民家があり、作業をしている人もいました。早速インタビューをしてみると、キダチトウガラシがあるということで、小屋の裏を少し登ると、そこにはオオタニワタリの畑があり、キダチトウガラシも植えられていました。自分は食べないが子供たちのために植えているそうな。オオタニワタリは一束100元で売れるそうだ。昔はここに集落があり、この民家もそのときのものだが、現在は住んでおらず、下の町に住んでいる、畑作業のためだけにやってくる、とおっしゃっていました。民家のそばには桑が10数本植えられており、熟したおいしそうな実がぶら下がっていました。自分でお酒にして飲むらしいです。お礼を言って別れ、あるかどうかわからない集落を目指して先へ向かいました。しかし、ここから先は観光客が行く場所ではないらしく、誰とも出会いません。かなりの急な山道を結構のぼったところ、途中で山道の整備をしている人に出会いました。次の集落まで歩いて3〜4時間と言われ、愕然。そのままゆっくり山道を楽しんで帰りました。


■タロコの植物利用の紹介

■遊歩道の風景1

■遊歩道の風景2

■遊歩道の風景3

■遊歩道の途中にあった民家

■タロコのおばちゃん

■キダチトウガラシ

■オオタニワタリの畑

■山道1(まるでけもの道)

■山道2(あまりに急でロープ付)

■山道3(ついに岩だらけの道) ■山道4(出作り小屋?焼畑?)



・嘉義県阿里山郷(北ツオウ(Tsou))
 北ツオウの村を目指し、嘉義から達邦という阿里山の一部へ向かいました。かなりの山道で、ところどころは去年の台風で道が半壊しており、何となく命の危険を感じる一日となりました。山へ入るとビンロウが目立つようになり、いつのまにか全ての植物がビンロウか、というような場所に来ました。ある程度の高度へあがってくると、チャがチラホラ見えるようになり、もう少し山を登ると、おもしろいくらいにピタッ!とビンロウがなくなり、今度はチャ畑ばかりになりました。お茶屋さんの看板もたくさんあり、高山茶の一大産地を思わせました。チャは日本の仕立て方と少し違い、株の背丈が低く、こんもり加減が一回りも二回りも小さかったです。石卓で小休止して、バスは達邦を目指しました。初めは谷筋を下り、その後上り始めると道は狭くなり、ところどころ土砂崩れをおこしていました。川には水はなく、しかし川幅、土砂の崩れ方を見ていると、去年の台風のすさまじさが今でもわかる状態でした。
 達邦へ着くと、バス停のすぐそばにあった小学校に隣接する図書館へ行きました。おばさんにトウガラシの情報を聞きました。おばさんも僕らが何をしたいかわかったようで、今日は隣村(特富野)で祭りをやっているから、30分程したら一人車を持った人が来るから隣村まで乗せてもらいなさい、ということで、その間達邦の村を見て歩くことにしました。歩いているとすぐに軒先にトウガラシを干している家がありました。漢族の家っぽく、小籠包などを売っている店でした。残念なことに、その店の人にキダチトウガラシのことを聞いても「ない」とだけ言われました。歩いて村を観察していると、ツルムラサキやハトムギ、チャ、コーヒーなどが植えられていました。
 キダチトウガラシはないかなー、とテクテク歩いていると、キダチトウガラシが花壇に植わっていました。そこの住人がいなかったため隣の雑貨店でお酒を飲んでいる集団に話を聞いてみました。まだ12時くらいなのに結構酔っ払っており、何を言っているか支離滅裂の人もいましたが、何とかトウガラシの情報を得ました。一人のおじさんには、前にも日本人が来て根掘り葉掘りいろいろ質問されて、うっとおしかった、と言われました・・・すみません・・・。無理矢理宴会に参加させられて酒を勧められそうでしたが、次があるのでと何とか切り抜け、待ち合わせの図書館へ向かい、次の村特富野へ乗せていってもらいました

■北ツオウのおばさん(達邦図書館)

■軒先に干してあるトウガラシ(達邦)

■達邦の風景

■北ツオウのご機嫌なおじさんたち

■花壇のキダチトウガラシ1(達邦) ■花壇のキダチトウガラシ1(達邦)


 車で特富野村まで送ってくれたおばちゃんにトウガラシ属の話を聞くと、昔お父さんが二日酔いの時、お母さんがトウガラシ属のスープを飲ませていた、と言っていました。もう少し話を聞こう、と思っていると特富野村へ着き、話は終わってしまいました。村へ着いたときにはちょうど祭りが終わったころで、観光客なども解散しようとしているところでした。祭りを見られず残念。とりあえずぶらぶら歩いて近くにいたお年寄りの集団にトウガラシの話を聞いてみました。自分の家にキダチトウガラシはない、とのことでしたが、その他の情報をお酒を頂きながら聞きました。
 もう少し村の奥へ歩いていきましたが、なかなかキダチトウガラシが見つからず、とりあえず揚げ物を売っているお店のおばちゃんにキダチトウガラシのことを聞いてみました。すると、あの家にあるよー、と。なんでわかる?と聞くと、今見てきたー、と言っていました。はやる気持ちを押さえ、せっかくだから揚げ物を買って(ササゲ、シイタケ、ニワトリ)、ぼちぼち歩いて行くことにしました。キダチトウガラシはかなり状態よく生育していました。南西諸島系統(沖縄のシマトウガラシ)に似ているようにも感じました。
 もう少し村の下側(山の下側)に歩いていくと、あちこちで宴会をしており楽しそうな雰囲気でした。お食事処があり、そこにおばちゃん・おばあちゃんがいたのでキダチトウガラシの話を聞いてみました。なんと80歳のおばあちゃんで、日本語はぺらぺらとまではいかないが普通の会話ができ、楽しいかったです。いろいろお話をうかがったあと、おばあちゃんが下の自分の畑の脇にキダチトウガラシがあるよ、と言ってくれたので、見に行きました。
 ただ時間の制約があり、バスは達邦を2時発か7時発しかない。次の予定を考えて、どうしても2時に乗りたかったのですが、既に1時45分。そこで走って階段をおり、おばあちゃんの畑へ向かいました。するとすばらしいものに出会いました!10本弱のキダチトウガラシが道端においてあり、しかも未熟果が緑色のものと黄緑色のものが別々に紐で縛られて区別して置いてありました。二種類のキダチトウガラシを一緒に栽培していることにも感動しましたし、彼女たちが二つを区別していることもわかってよかったです。あまりにうれしくて二種類の枝を持って記念撮影。

■北ツオウの祭りの後(特富野)

■小高い所から見た特富野の風景

■キダチトウガラシ1(特富野)

■キダチトウガラシ2(特富野)

■北ツオウのおばあさん(特富野)

■枝ごと乾燥のキダチトウガラシ1

■枝ごと乾燥のキダチトウガラシ2 ■うれしさのあまり撮影(特富野)


 バス発車まで時間がないので走って道へ出て、達邦までヒッチハイクをすることにしました。残り5分。一台来たが駄目でした。反対方向へ向かう車で、仕事があるとのこと。半ばあきらめていると今度は同じ方向の車!しかし達邦へは行かず、すぐそばに行くとのこと。だめだった。もうだめだ、バス乗り場までゆっくり歩き、達邦の村でのんびり7時まで過ごすか、と思っていると、初め反対方向へ向かっていた車が戻ってきました!このまま歩いて行っても間に合わない、ということで、わざわざ迎えに来てくれたのです!ありがたい!その男性は、学校の鐘を鳴らす係りと掃除の係りをしている、と自己紹介していましたが、あとあと達邦の図書館のおばさんに聞くと、その男性は隣村の来吉の小学校の校長先生とのことでした・・・。何てすばらしい教育者なんだろう。違う国の学生でも困っていれば助ける。本当に心があったまりました。すぐピックアップカーの後ろへ乗り込み、達邦へ向かいました。間に合うか、駄目か、と思ってバス停いくと、バスはそこにありませんでした。間に合わなかったのか、まだ来ていないのか、少し不安になりつつバス停のバスの時刻表を見ると2時40分達邦発と書いてありました。よかったー。達邦の村を少しだけぶらぶら歩き、植物を見て楽しんでバスに乗り込み、一路嘉義へ向かい、嘉義からは電車に乗って屏東(ピントン)へ向かいました(台湾原住民中南部編へ)。


☆北部に住む台湾原住民のトウガラシ属・ショウガ・山胡椒のまとめ
 北部地域では、乾燥あるいは塩蔵した山胡椒が香辛料として用いられることが多く、キダチトウガラシはほとんど利用されていませんでした。山から採集した山胡椒を一辺20cmほどのプラスチック容器にたっぷり入れて塩蔵している人や、チャック付きのプラスチック袋に山胡椒を入れて冷凍庫の中で保存している人もいました。山胡椒には、サンショウのような香りと舌がしびれる刺激があります。果実を潰してスープや野菜炒めに入れるほか、肉類を塩蔵するときに加えることがあります。北部地域に住む原住民の集落は標高の高い位置にあり、冬季は積雪するほど寒いため、キダチトウガラシを通年栽培するのは難しいです。いっぽうで、山胡椒は集落周辺の山に散在し、4月から9月にかけて果実を容易に採集できるようで、これを保存することもできます。北部地域では山胡椒が重要な香辛料となっているようでした。
 北部地域に住む原住民はトウガラシ属とショウガを同じ名称で呼んでいました。例えば、花蓮県のアタヤルやタロコはトウガラシ属、ショウガともに「uushik」と呼び、とくにショウガのことを「uushik kappankappan:手のひらの意。ショウガの根が手のひらに似ることから)」と呼んでいました。また、南投県の北ツオウはトウガラシ属、ショウガともに「cuccu」と呼び、区別するときにはトウガラシ属を「cucuu hicu hicu:悪魔の)」、ショウガを「cucuu aulaul:真の)」と呼んでいました。北部地域では基本的にトウガラシ属とショウガを同じ名称で呼び、区別をするときに形容詞などの単語を付加すると思われます

(台湾原住民すべてのまとめはここへ

☆アタヤルの呼称のまとめ☆

☆セディック・タロコ・北ツオウの呼称のまとめ☆




(Reference)
山本宗立 2006. 台湾原住民が利用するキダチトウガラシ. 日本熱帯生態学会ニューズレター 65: 1-7.
Sota Yamamoto 2006. Capsicum frutescens L. used by indigenous peoples in Taiwan. Tropical Ecology Letters 65: 1-7.


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